名古屋で輝きを放つボディーコーティングとワックスの違いとは?
名古屋でボディーコーティングを検討する際に、「ワックスとどう違うのだろう?」と、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。ガラスコーティングもワックスも「キレイになる」と漠然と考え、どちらも同じという認識だと、失敗する可能性もあります。違いを理解した上で施工することで、失敗を回避できるでしょう。ここでは、ボディーコーティングとワックスの違いを解説します。
1.塗装表面に被膜を定着させてボディを保護するのがボディーコーティング
2.塗装表面にロウを塗りツヤを出すのがワックス
3.名古屋の専門店ではボディーコーティングとワックスを使い分ける
4.今回のまとめ
塗装表面に被膜を定着させてボディを保護するのがボディーコーティング
ボディーコーティングとは、車の塗装面にガラスや樹脂による皮膜を定着させ、ボディを保護する技術です。塗装の劣化予防、車体の光沢や美しさを維持できます。
例えば、ガラスコーティングは、塗装表面にガラスの被膜を定着させる仕組みです。被膜が紫外線や汚れからボディを守るバリアーになります。被膜に負担はかかっても塗装面は守られるのです。
ガラス被膜は耐久性や持続性が高いですし、透明感がある独特の艶と輝きが生まれます。雨染みや紫外線、色褪せなど、車は多くの、汚して劣化させる外部要因に晒されているのです。
日常的な洗車も忙しければなかなかできませんし、怠け心とも戦わなければなりません。ボディーコーティングをすれば、汚れても落としやすくなるため日常の洗車も楽になります。
塗装表面にロウを塗りツヤを出すのがワックス
ワックスは油とロウで作られており、主な目的がツヤ出しです。特に光沢感を出したい時に重宝します。撥水力も生まれるため、塗装の劣化予防が期待できるのです。
固形ワックスは深いツヤ出しと塗装面の保護、液体ワックスは作業性が良好、半練りワックスは汚れ落とし成分やコンパウンドが含まれている等、各自特徴や強みがあります。
ただ、ワックスの場合、一般的にガラスコーティングと比較すると持続性や耐久性という面で低いと言わざるを得ません。また、雨、熱、時間の経過で剥がれる点は共通するデメリットです。
価格面、短期間ツヤを出したい、持続性にあまりこだわっていない場合、ワックスは選択肢に入れた方が良いでしょう。品質にこだわりたいなら、ガラスコーティングを選んだ方がいいかもしれません。
名古屋の専門店ではボディーコーティングとワックスを使い分ける
名古屋のコーティング専門店では、ボディーコーティングとワックスを明確に使い分けています。ガラスコーティングとワックスの併用は基本的に推奨されないからです。
ワックスはカルナバロウが主成分で、樹脂系の被膜を形成します。樹脂系被膜の弱点は紫外線や熱に弱い特性です。ガラスコーティングをした車にワックスまですると、屋外駐車の自動車ではトラブルに発展するリスクが否定できません。ワックスが劣化して溶けて流れ、コーティング被膜に固着することで、ガラスコーティングの皮膜まで劣化が進むリスクがあるからです。
ガラスコーティングは排気ガスや花粉など有機系の汚れが付着し難いですが、ワックスは違います。逆に有機系の汚れが付着しやすく、ガラスコーティングの被膜の意味が無くなるのです。
他にイオンテポジットや雨染みが付きやすい、コンパウンドが入ったワックスだと、ガラスコーティング被膜にダメージとなり剥がれるリスクもあります。そのため、コーティング専門店では明確に使い分けているのです。
今回のまとめ
ボディーコーティングには、ワックスとガラスコーティングがあります。ワックスとガラスコーティングは明確に違い、併用するのはおすすめできません。ガラスコーティングの方が持続性や耐久性は高いです。名古屋でボディーコーティングを行うなら、ワックスとガラスコーティングの違いを理解した上で、コーティング専門店に相談することをおすすめします。
次回公開予定は8月15日です。 お楽しみに