カーラッピングでのデザインを業者任せではなく、細かい所までこだわってオリジナリティを大事にしたい方もいるかもしれません。しかし、その場の思いつきだけだと、施工後に満足できない可能性もあります。カーラッピングのデザインは事前の準備とポイントを押さえて車種に合わせた内容まで考えることが重要です。ここでは、カーラッピングのデザイン作成のポイントを解説します。

カーラッピングデザインは打ち合わせでイメージを共有する

カーラッピングのデザインで重要なのは、施工業者とのイメージの共有です。頭の中にあるイメージを、他者に言葉だけで細部まで完璧に説明するのは無謀だと考えてください。施工業者はプロですが限界はあります。
カーラッピングのデザインを検討する際は、業者と綿密な打ち合わせをするのは必須です。打ち合わせを通して、イメージが共有できます。
どんなデザインにしたいのかイメージを他者に伝える際には、画像や絵など視覚的な情報の方が正確に伝わります。その上で、打ち合わせの中で細かい部分を言葉や絵で補足すると良いでしょう。
極端な話として「好きなキャラをデザインして欲しい」と伝えても、アニメ風をイメージしていたらアメコミのデザインだったという事態では目も当てられません。カーラッピングのデザインは、打ち合わせを通して細かい所までイメージを共有するのが大前提です。

サンプルを見ながら色や柄を決定していく

カーラッピング施工業者は、サンプルを用意してくれる所を選んだ方が無難です。特に「このデザインにしたい」という明確なイメージが無い場合でも、ある程度、方向性は考えておいた方が良いでしょう。
その上でサンプルを見ながら、色や柄を決定したら大きな失敗を回避できる可能性が高まります。施工業者の中にはＨＰで対応できるカラーのラインナップを記載しているためチェックしてみてください。
車種は違っても、自分の好きなカラーリングの車があるなら参考になるはずです。また、サンプルを見ることで、新しいアイディアが浮かぶ場合もあります。頭の中だけでイメージしたカーラッピングでは、実際に施工した時「色やデザインの雰囲気が思っていたものと違う」という失敗も有り得るので注意が必要です。施工業者に相談する際には、「サンプルはないですか？」と問い合わせることをおすすめします。

名古屋のカーラッピングは車種ごとにレイアウト作成を行う

名古屋のカーラッピング施工業者に依頼をする際は、サンプルでカラーリングや柄だけでは情報が不足します。施工したい車種ごとにレイアウト作成をするのがポイントです。
自動車のデザインは多種多様です。形状だけ見ても、車種ごとに凹凸やパーツの位置も個性があります。施工業者に相談する前に、車種ごとにレイアウト作成をすると良いでしょう。
その際に便利なのが、車のテンプレートです。車のテンプレートはウェブサイトで販売されているためチェックしてみてください。また、施工業者にアドバイスを貰うのも失敗しないために重要です。
注意点は、テンプレートを過信しないことです。テンプレートと施工したい自動車と微妙に違う場合もあります。その時は、施工業者に伝えておきましょう。

今回のまとめ

名古屋で自分だけのオリジナルデザインのカーラッピングを検討中なら、施工業者とのイメージの共有を意識することが重要です。ちょっとした伝え忘れ「これぐらいは言わなくても分かるだろう」という油断が失敗に繋がりかねません。打ち合わせをしてサンプルでカラーや柄を決め、車種も含めて検討することがカーラッピング成功のカギです。

次回は9月12日公開予定です。　お楽しみに