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Works 施工実績

ボディコーティング

ポルシェ964カレラRSにボディコーティング施工。

こんにちはカーコーティングプロショップのジェルークです。

ポルシェと言えばこの形と連想させてしまうほど有名なモデルの964ですが、発売から数十年の月日が経ち世の中ではネオクラシックとして非常に高価な取引のされている車体ですが、今回は数十年の汚れや塗装の劣化をできる限りリフレッシュさせる施工の紹介です。

外せるパーツは外して磨く。

基本的に通常は車に付いているパーツは外さず磨くパターンとお客様のオーダーや車両の施工難易度によってパーツを脱着していきますが、こちらの車両の場合、パーツをバラさないと絶対に綺麗にできない部分がありその部分を外さずに行うと仕上がりが激減してしまうために、しっかりとパーツをバラしせっかくパーツをバラしたのでパーツを普段触れない場所も磨いて綺麗にして行きます。

車の綺麗はトータルバランスが重要。

車が綺麗に見える条件として全体のバランスが非常に重要になります、塗装面だけ綺麗でもダメ、ガラスが綺麗だけでもダメな様に、黒い所は自然な黒光りと透明なレンズやガラスはより透明に、ホイールなどは一度タイヤ交換などしているとバランスウェイトの剥がし跡などある場合は黒く目立つのでしっかり除去して行きます。

塗装面のパフォーマンスを引き出す。

青く美しいはずのボディーカラーが曇り始める原因の一つに、塗装面に入る洗車傷や洗車時に使う水道水のミネラルやカルキやシャンプーの残留物などによる白ボケが原因でベースカラーの発色が悪くなりボディーラインなどの見え方までボヤけてしまいます。

塗装は闇雲に磨けば良いと言うものではなくしっかりと機械で図り必要な研磨を考えながら古い塗装面に配慮しながら磨くことが必要です。

研磨の段階を変えながら塗装面に入ったダメージをクリーニングする事で新車時に感じた透明感を取り戻します。

上質な艶に包まれたカレラRS。

ベースコートの発色を下地処理で復活させて、その後しっかりと塗装にコーティング剤を吸わせる事で、より塗装に深みがでる方向性と各所のパーツのクリーンアップにより車両全体の質感にまとまりが出て全体が上質な艶に包まれています。

この度はカーコーティングのオーダー誠にありがとうございました。