カーラッピングした車を炎天下で放置するのは厳禁!その理由とは

カーラッピングは、車好きの間で人気を集めるカスタマイズ方法ですが、熱や紫外線に弱いという一面があります。そのため、ラッピングカーの管理には十分注意しなければなりません。
本記事では、カーラッピングした車を炎天下で放置するリスクについて解説します。名古屋でカーラッピングをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.カーラッピングした車を炎天下で放置するのがダメな理由
2.カーラッピングしていなくても車を炎天下で放置するのはリスクがある!
3.カーラッピング後の車の炎天下以外に注意すべきポイント
4.まとめ
カーラッピングした車を炎天下で放置するのがダメな理由
カーラッピングした車を炎天下で放置すると、フィルムの剥がれや浮きにつながりやすくなります。真夏の炎天下では、ボディの表面温度が80°Cを超えることもあり、その影響でフィルムが剥がれたり、浮いたりすることは珍しくありません。
また、紫外線もラッピングフィルムに悪影響を及ぼします。フィルムが紫外線にさらされると、色があせて車の美観が損なわれるため、ラッピングカーを炎天下で放置するのは避けましょう。
カーラッピングしていなくても車を炎天下で放置するのはリスクがある!
カーラッピングしていなくても、車を炎天下で放置するのはおすすめできません。なぜなら、車の塗装は紫外線を浴びることにより、劣化スピードが早まったり、色あせが起きたりするリスクがあるからです。
また、夏場の車内温度は70℃を超えることもあります。炎天下の影響による急激な温度上昇は、車内にあるものを変形させるほか、破裂や発火の原因となるので注意が必要です。安全性の観点からも、車を炎天下で放置するのは避けるべきといえます。
カーラッピング後の車の炎天下以外に注意すべきポイント
カーラッピングをした後は、洗車の仕方に注意しましょう。ラッピング後に洗車機または高圧洗浄機を使用すると、フィルムに細かな傷がつき、ひどい場合は破れたり剥がれたりする可能性があります。そのため、できるだけ手洗いで優しく洗うようにしてください。
また、フィルム表面に付着した汚れの放置は、劣化を加速させます。鳥の糞や虫の死骸には「有機酸」と呼ばれる強い酸性の物質が含まれており、フィルムや塗装面を溶かすほどの力を持っているので注意が必要です。フィルム表面に汚れが見られたら、すぐに洗うことを心掛けましょう。
まとめ
カーラッピングの有無に関わらず、車を炎天下で放置するのは厳禁です。炎天下での放置には「フィルムや塗装が劣化する」「車内にあるものが変形する」などのリスクがあるため、できるだけ日光が当たらない場所に駐車しましょう。車は熱や紫外線に弱いことを念頭に置いて、名古屋でのカーライフを楽しんでみてください。