カーコーティングは再施工が必要になる?タイミングと依頼先について

愛車をきれいに保つため、カーコーティングを施工しているという方は少なくありません。名古屋でもコーティング車をよく見かけますが、いずれコーティングの再施工が必要になるのか気になっている方もいらっしゃるでしょう。
本記事では、カーコーティングの寿命や再施工の必要性について解説します。
カーコーティングの寿命
カーコーティングは、どの種類でも寿命があります。そのため、コーティング効果を保ちたいのであれば、再施工しなければなりません。
水はけが悪くなったり、光沢がなくなったりしたときが寿命と呼ばれる時期であり、コーティングの再施工を検討すべきタイミングです。本章では、カーコーティングの寿命の目安を種類別にご紹介します。
ワックス・ポリマー
ワックスは蝋(ろう)を主成分とするコーティングで、DIY初心者でも手軽に施工できます。さらに、施工費用が数千円程度と安いですが、その寿命はおおよそ1〜3ヶ月と短いです。早ければ、2週間程度で寿命を迎えます。
一方で、ポリマーは、フッ素やシリコンなどの樹脂を主成分とするコーティングです。ワックスよりも耐久性に優れていますが、寿命は3ヶ月程度、長くても6ヶ月程度といわれています。
シリコン系コーティング
シリコン系コーティングとは、樹脂成分とガラス成分(ガラス繊維)が混ざったコーティングです。いわゆるガラス系コーティングのことであり、寿命は1年前後が目安とされています。
ガラスコーティング
ガラスコーティングとは、ガラス成分で被膜を形成するコーティングです。耐久性に優れており、持続期間は5年程度といわれています。施工費用はやや高いですが、ガラス成分の被膜が色褪せや酸化などから塗装を守り、また車に艶を与えてくれる点も魅力です。
セラミックコーティング
数あるカーコーティングの中で、最も高い性能を誇るのがセラミックコーティングです。ほかのコーティングよりも分厚い被膜を形成し、傷や汚れ、酸性雨などから塗装を守ります。施工費用は高額ですが、寿命はおおよそ5〜10年と非常に長いです。
カーコーティング再施工の依頼先
カーコーティングの再施工は、コーティング専門店に依頼するのがおすすめです。専門店に依頼すれば、質の高いコーティングを施してくれるため、より安定した効果が期待できます。
コーティング専門店がお近くにない場合は、スタッフが常駐しているガソリンスタンドに相談してみると良いでしょう。品質は専門店に劣りますが、ガソリンスタンドは手軽に利用でき、価格が安いというメリットがあります。
カーコーティング再施工にかかる価格
カーコーティングの再施工にかかる価格の目安は、以下のとおりです。
<カーコーティングの再施工にかかる価格の目安>
・ワックス…1,000〜3,000円程度
・ポリマー…10,000〜30,000円程度
・シリコン系コーティング…50,000円前後
・ガラスコーティング…50,000〜150,000円程度
・セラミックコーティング…150,000~300,000円程度
カーコーティングの施工費用は、使用するコーティング剤や施工する場所(依頼先)などによって異なります。相場以上の費用がかかることもあるため、上記の金額はあくまで参考程度に留めておきましょう。
まとめ
カーコーティングは寿命があり、コーティング効果を持続させるには再施工が必要です。コーティングの再施工は、コーティング専門店やガソリンスタンドなどで受け付けています。名古屋にはコーティング車をお持ちの方が多くいらっしゃいますので、ぜひ本記事を参考にしてみてください。