車社会である名古屋では、愛車の美観を維持するためにボディーコーティングを希望される方が多くいらっしゃいます。しかし、「ボディーコーティングはいらない」という意見もあるため、二の足を踏んでしまう方も少なくありません。本記事では、車をボディーコーティングするメリット・デメリットを解説し、コーティングが不要な方・したほうがいい方の特徴をご紹介します。

車をボディーコーティングするメリット・デメリット

車のボディーコーティングがいらないかどうかを判断するためには、メリット・デメリットを確認する必要があります。まずはメリットから確認していきましょう。

・汚れや傷がつきにくくなる
・塗装面の劣化や色あせを抑えられる
・艶と光沢が向上する
・メンテナンスが楽になる（洗車時の負担が減る）
・売却時の査定額がアップする

ボディーコーティングを施すと、車のボディ表面に薄い被膜が形成され、この被膜が汚れ・傷・色あせなどを防いでくれます。その結果、洗車にかかる時間を短縮でき、また売却時の査定額アップが期待できるのもメリットです。

一方で、ボディーコーティングには以下のようなデメリットがあるため、注意が必要です。

・施工方法によっては高額になる
・水垢（イオンデポジット）がつきやすい商品もある
・施工時間がかかる（業者に依頼した場合で2〜8時間が目安）
・定期的なメンテナンスが必要になる

車のボディーコーティングがいらない人の特徴

さまざまなメリットがあるボディーコーティングですが、すべての方に必要というわけではありません。以下の特徴に当てはまる方は、無理にボディーコーティングを行う必要はないでしょう。

・車自体に特にこだわりがない人
・車のメンテナンスや洗車の頻度が低い（面倒だと感じる）人

車自体に特にこだわりがない人

ボディーコーティングの目的は、外的要因から車を守り、きれいな状態をキープすることです。そのため、車自体にこだわりがなく、見た目を気にしないという方にとって、ボディーコーティングはいらないものといえるでしょう。

車のメンテナンスや洗車の頻度が低い（面倒だと感じる）人

ボディーコーティングの効果は、定期的なメンテナンスや洗車を行うことで、初めて発揮されます。そのため、メンテナンスや洗車の頻度が低い方がコーティングを施しても、その効果を実感するのは難しいでしょう。なお、定期的なメンテナンスや洗車を怠ると、コーティング被膜が劣化し、寿命が短くなるので注意が必要です。

車のボディーコーティングをしたほうがいい人の特徴

先述したメリット・デメリットを踏まえると、ボディーコーティングは以下のような方におすすめできます。

・車にこだわりがあり外見を気にする人
・まめにメンテナンスや洗車をする習慣がある人

車にこだわりがあり外見を気にする人

ボディーコーティングを施すと、汚れや傷がつきにくくなり、愛車を長くきれいに保つことができます。さらにツヤと光沢が向上し、メンテナンスもしやすくなるため、特に車の外観にこだわりがある方におすすめです。

まめにメンテナンスや洗車をする習慣がある人

ボディーコーティングの効果を最大限に発揮させるためには、定期的なメンテナンスと洗車が必要です。まめにメンテナンスや洗車をする習慣がある方は、コーティング効果を十分に享受できるでしょう。

まとめ

車のボディーコーティングの目的は、愛車を長くきれいに保つことです。施工後はさまざまなメリットを享受できるため、安易に「ボディーコーティングはいらない」と判断せず、今一度その必要性について考えてみると良いでしょう。

名古屋では車を利用する機会が多く、また屋外駐車が一般的なため、長くきれいな状態をキープするにはなんらかの対策が必須です。外的要因から愛車を守り、美観を維持したいと考えている方にとって、ボディーコーティングは心強い味方になってくれるでしょう。

次回は12月10日配信予定です　お楽しみに